ご休憩記事:ミラノのシャレオツなあれこれ写真集
こんにちは、ゆきびっちです。
まだまだ美術館について書ききれてませんが、若干飽きたので気晴らしにミラノで撮影したシャレオツなアレコレをアップしたいと思います。
言葉なんて煩わしいだけ。
ただ君が感じたままを受け入れればいいんだよ。
って言われてみたいですね。
<モンテナポレオーネ付近のオフィスビル>
個人的にヨーロッパの建物に郷愁を覚えます。
近代建築をリフォームしていることが多く、歴史の足跡を見ることができます。
もう既に若干お気づきだと思いますが、私は変態なので、通常の観光スポットは撮りません。
いつも色ときめくのは街中に潜んでいる建築材だったりします。
昔ながらの古ぼけたエレベーターと角張った螺旋階段。くぅやるぅ。
すすけた壁が良い味出してます。階段は大理石です。
モザイクタイルも。
日本のおばあちゃんの台所の扉のガラスにありそうな柄。でもここでは有機的にさえ感じます。
この木のポストの古臭さったら、もう垂涎もの。こーゆーのが家に欲しい・・・。
街中にはたまにはこーゆーほっこりするのも現れたりします。
自転車のかごに無造作に入れられた花束。
私一押しの妄想としては、マンマにお使いを頼まれた高校生の男の子が文句言いながらも花屋に取りに行き、今別のお店でミルクを買っている最中の場面。
<ドゥオーモ付近 昔の貴族の邸宅>
門扉にあるエンブレム。シンプルさがいい。
ちょうどロの字型に建物が立てられていて、その中央にある中庭。アーチが連なる様はロマネスク建築から、上の連なる支柱はギリシャ建築からインスパイアされたものか?
邸宅の中は改装されて、古きよき建築と現代アートがうまくミックスされて調度されていた。
天井の装飾。フレスコ画か木彫りで塗料を塗ってある。職人芸。
ステンドグラスから漏れる日差し。
反対側の庭。布張りのソファを屋外に置くその余裕さよ。
<一応観光スポットもね>
ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世のガッレリア。
牛の股間にかかとを当てて三回周れば願いが叶うという、先人の悪ふざけが現代に残ったとしか思えない観光スポット。
ドゥオーモ。ここについては一度話したい。
10コルソコモ。ここはハイブランドがセレクトされたショッピングスポット。
ミラノにはセレクトショップが少ないため、かなり貴重。
はげたおっさんの頭が突き出てるところはレストランにもなっています。高そう!
<番外編:覗き>
※ちゃんと人は写っていません。
縦長の窓ってすごく好き。そしてオレンジ灯が漏れているとなんともいえない気持ちになります。
小さい頃から、親の車に乗ってるときなど、夜の帳が下りた頃のそれぞれの家庭から漏れる灯に目を奪われていました。
だからなんか懐かしいようなせつないような気持になります。
でも盗撮はあかんよ。
すごくまとまりのない写真集でしたが笑
ミラノやパリは昔の建造物を残していることもあり、一つ一つの造形がすごく美しいんです。
中にはアートの歴史を垣間見えることもあるため、お散歩しているだけでも心震えることもちらほら。
なので是非ヨーロッパに訪れた際は、観光スポットだけでなく、ちょっとした建物にも目線を送ってみてくださいね。
日本人には余りない感覚を見つけることができますよ。
それでは♪ また次飽きたときにはパリ編をやります。