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アラサーOLがアートでアレコレやってみるブログ

ブログ名変更しました(再)。アート初心者大歓迎! アートの面白さをナナメ上の視点から追求していくブログになります。

童話「3匹の子豚」から見えてくる、ル・コルビジェの建築のすごいところ

7月17日、フランスで活躍したル・コルビジェの建築物17作品が世界遺産登録されました。日本では、東京・上野にある国立西洋美術館がそれにあたります。 大学時代、彼についてレポートを作成したこともあり、知見があったのですが、周りの友人たちは「ル・コ…

裸だから叫べるんだ ライアン・マッギンレーの写真展で見えた現代のヌード

■セクシーさを感じる裸体画なんて、もう古い ヌード写真の展示会があるそう聞くと、1年前に話題になった春画展で感じた、得も言われぬドキドキを思い出してしまう。 しかし実際に訪れてみると、明るい会場内でヌードは実にあっけらかんとしていた。 ライア…

元ファッション・バイヤーが魅了された「モダン・ビューティー展」のファッション・アーカイブたち

こんにちは、ゆきびっちです。 先日、箱根ポーラ美術館で開催されている「モダン・ビューティー展」にお邪魔させていただきました。 www.polamuseum.or.jp 今回はその模様をレポートしたいと思います。 ■なぜモダンか? ファッションと近代の関係性 さて、み…

日本のアートの今を知りたければここに集え 「泊まれるアート」BnA hotel Koenjiがスタート

人がアート作品に触れたいとき、どこに向かうだろうか。ぱっと思い浮かぶのは、国立新美術館や森ビルのアートセンターなどの施設だろう。 ニューヨークのチェルシーや、パリのモンマルトルのように、ふらりと歩いていたらアートにつながる、という地域は東京…

「男性器が凶器に見える」 私は春画にエロスを感じない

春画を初めて見たとき、私の中で複雑な感情が入り混じった。「これはエロなのかアートなのか」と。 自分の中で中途半端な気持ちが、疑問と共に湧き上がった。 というのも、視線はがっちり局部を捉えつつもエロスに対する興奮は覚えず、局部の余りにもグロテ…

ゲスなのは現代人だけじゃない! 異性に狂った芸術家たち5人

こんにちは、ゆきびっちです。 髪をばっさり切りました。 ここ最近、バンド「ゲスの極みの乙女。」の川谷絵音さんや芸人の狩野英孝さん、宮崎謙介・元衆議院議員など著名な方々の異性に関するトラブルが取り沙汰されていますね。 そのスキャンダラスな内容に…

誤掲載

いつもブログを見てくださってる皆様、 本日12時に更新したミャンマーに関するブログですが、別のブログのほうにアップ予定のものを間違えてこちらに更新してしまいました。 そのため、こちらのほうで掲載したものを下げさせて頂きます。 ☆を付けてくださ…

2015年まとめ記事 ~アラサーの酸いも甘いも~

こんにちは、ゆきびっちです。更新が滞っている正統な言い訳として近況報告をしますと 彼氏ができた わけではもちろんなく 学芸員資格取得のために計10万字くらいのレポートとノートを書いております。 般若心経のごとくひたすら「博物館」と「社会教育」…

映画<黄金のアデーレ>を見てきてまじめに文化財返還問題を語ってみた話

こんにちは、ゆきびっちです。 顔はパンパンですが、案外標準体重です。 実は先日「黄金のアデーレ 名画の帰還」の試写会に参加してきました。 初めての試写会なのではしゃいだのですが、更新が公開してちょっと経ってからになってしまったことをお詫びしま…

ブラック企業のトップがその財で築いた、一流の芸術コレクション:フリック・コレクションのご紹介

こんにちは、ゆきびっちです。 初めてニューヨークでアイススケートに挑戦しましたが、まぁ自分の想像を上回る運動能力のなさで手すりを掴む腕のみで周回しました。人間は地を踏みしめて歩いたほうがいいと思うんだよね。 前回は19世紀のパリの画商のコレク…

乙女心から気持ち悪いまで、時代のコレクションが立ち並ぶオランジュリー美術館

こんにちは、ゆきびっちです。 皆さんお金持ちって羨ましいって思いませんか? 私は特にお金への執着も結構あるために、宝くじ3億円当てたら的なことを妄想することが大好きです。取らぬ狸の皮算用。 さて、しかし心からのお金持ちというものは精神的なゆと…

ご休憩記事:ミラノのシャレオツなあれこれ写真集

こんにちは、ゆきびっちです。 まだまだ美術館について書ききれてませんが、若干飽きたので気晴らしにミラノで撮影したシャレオツなアレコレをアップしたいと思います。 言葉なんて煩わしいだけ。ただ君が感じたままを受け入れればいいんだよ。 って言われて…

現代芸術について考えさせられる三大美術館 ポンピドゥーセンターのお話

こんにちは、ゆきびっちです。 パリ三大美術館 ラスト1つ、先日の出張でお邪魔したパリ近代美術館ポンピドゥーセンターについて今回はお話します。 が、当日かなり疲れ切った状態で乗り込んでしまったため。 足も腰も、ついでに言うならば肩も限界。 面白い…

死ぬまでに一度は訪れたほうがいいパリ三大美術館 オルセー美術館の話

こんにちは、ゆきびっちです。 またもや、2-3年前の写真をば。この橋の手すりになかなか登れなくてパンツ全開のあられもない姿で上りました。 真面目記事 第二弾、三大美術館の二つ目!オルセー美術館についてお話します。 <19世紀美術が中心のオルセー美…

パリ三大美術館 ルーブル美術館で見逃してはいけないところのお話

こんにちは、ゆきびっちです。 2-3年前の写真をば。確かモンマルトルの丘にて。 前回からの続きで、今回は大型の美術館についてお話したいと思います。 が、どう書いても真面目な感じにしかならない!!と絶望してしまったため、ちょっと短く連作でいきます…

欲ばりなアラサー女直伝・海外の大型美術館を効率よく周る方法

こんにちは、ゆきびっちです。 ホテルでの一人遊び続行中 皆さん海外旅行をされた際、現地の美術館などに行かれますか? 私は旅行中、海だ!山だ!飯だ!!酒だ!!となり、美術館の「美」の字も頭に浮かばず、更には醜悪な生態をさらけだす始末。 なんとい…

アラサーが出張中に話題のプラダ財団ミラノに行った話

こんにちは、ゆきびっちです。 お久しぶりです。 すみません、本業のほうで出張に行ったり、Windows10にアップグレードしてWIFIにつながらなくなったりして、更新にてこずっておりました。 さてさてタイトルの通り、9月の頭に出張でミラノとパリのほうに行っ…

サブブログのご案内

こんにちは、ゆきびっちです。 最近、アートブログとは別に、色々なことを御紹介するサブブログを立てました。 こちらです。 おっさんアラサー女の欲まみれの戯言集womankind.hatenablog.jp タイトルを決めたときに、なーんにも考えてなかったので笑 ふざけ…

使えない美術館公式アプリを使って東京都庭園美術館にいってきた話

こんにちは、ゆきびっちです。 最近溶けそうなくらいに暑くて死にそうです。 外での自撮りはなかなか勇気がいりますね笑 さて前回、ダウンロードされても実際すぐ使わなくなるであろう美術系アプリをご紹介しましたが、今回は個人的に使えると思ったアプリと…

使えない、拡散されないだろう、悲しい美術系アプリのご紹介

こんにちは、ゆきびっちです。 自撮りをサボりすぎていたのでとうとう友人に「あたしが写っている写真をくれ」とお願いしてせしめた一枚です。 多分シーンとしては、ごはんを取り分けている女子らしい私を見てとアピールしているシーンです。 さて、みなさん…

ヘレン・シャルフベックの作品から考えるオンナゴコロとやら

こんにちは、ゆきびっちです。 最近の写真が余りにもなかったため、先日の飲み会でフローズンマルガリータ大をのんだときのを。うまかった。 先日、東京藝術大学大学美術館にて開催されている「ヘレン・シャルフベック―魂のまなざし」展に行ってきました。 …

フランスのファッション史をさかのぼり、OLハイヒール問題に一石投じる話

こんにちは、ゆきびっちです。 ねぇルーシー、この前ネットではこんなことが話題になっていたんだよ。 <a href="http://togetter.com/li/846228" data-mce-href="http://togetter.com/li/846228"&am…

アラサーがアート鑑賞のために、視力矯正手術を今さら受けてきた2

こんにちは、ゆきびっちです。 顔や表情がアレでアレなのは、視力矯正手術のすぐ後に撮ったから。 目が固まってしまって笑うこともできなかったです。 さて、前回に続き、今回も視力矯正手術についてお話したいと思います。 手術を受けられるか悩んでいる方…

アラサーがアート鑑賞のために、視力矯正手術を今さら受けてきた話1

アラサーがアート鑑賞のために、視力矯正手術を受けてきた話だよ。

貧乏アラサーが画廊で絵画を買う夢を見て現実逃避した話

こんばんは、ゆきびっちです。 久しぶりの更新となります。 久しぶりに女の子らしく撮れた写真。ご満悦です。 今回から何回かは、はてなブログの月毎の画像保存データ量の都合上テキスト多めのだらだらブログになりますのでご理解ご了承願います。 と思って…

エディブルフラワーをディスってしまったのでルドゥーテの≪バラ図譜≫で弁解する話

こんにちは、ゆきびっちです。 最近自撮りをする機会がないため、昔の写真を引っ張り出すという狡い技を駆使しています。 ちなみにこちらはメキシコの博物館で遊び疲れて力尽きたときの写真。 タイトルの通りの内容なのですが、その前にエディブルフラワーで…

愛あふれる、モネの≪睡蓮≫を再現した花サラダを食べたら不味かった話

こんにちは、ゆきびっちです。 さりげなく改名しましたが、「ゆき」という名前が多いため、皆さんに素早く私を見つけてもらえるように変えてみました。 変更の由来は秘密です。うふふ。でもビッチではないですよ。多分。きっと。 そんなゆきびっちが冒頭から…

アラサーの甘酸っぱい過去を思い出しておススメする美術展デート

こんにちは、ゆきです。今日は写真少な目です。 相変わらず飲んでます。 皆さん、デートはしていますか? 最近あまりにも色気を出す場面がないため、相手が同性異性構わず全てのお出かけを「デート」と呼ぶことで、自分のフェロモンに鞭打つようにしておりま…

アラサーが初めて競馬に参加して理想と現実の違いに気付いた話

こんにちは、モナリザのインパクトが強かったと思いますが、案外まじめで可愛らしい感じにも書きます、ゆきです。 可愛らしいは嘘かもしれませんが。 モナリザでフィーチャーされてしまったために、若干今更感がありますが笑 今回人生初の競馬場に行ってめち…

世界的美女≪モナリザ≫に変身したらモテるか競馬場で検証してみた

こんにちは、ゆきです。 おそらく今回のブログでこの上の自撮りだけが、私の顔が分かる唯一の写真となりますので目に焼き付けておいてください。 みなさん、美女はお好きですか? 絵画の世界において、美女はモチーフとして不可欠の存在です。 それぞれの国…

若冲のおまけ:こじれアラサーの平日の夜の時間の過ごし方

皆さんこんにちは。 最近ブログを読んでくれた友人♀に「こじれ女子会はいつするの?」と開催を促されたゆきです。 ※「こじれ女子会」:色々ありすぎて恋愛観がこじれてしまった女子の集まり。 今日も喧嘩腰の自撮りからスタートします。 一応「バカボンド」…

水墨画の巨匠「若冲」の作品に新たなフェティシズム開拓の可能性を見出した話

こんにちは、ゆきです。 先日著名な方々に助けて頂いたおかげで、ミッフィーの記事を多くの方に読んで頂き、はてブの読者人数が5倍、ツイッターのフォロワーの人数が10倍になりました! そして何故か東京姉妹様にtogetterにまとめて頂きました笑 &amp…

アラサーでもミッフィーカラーの服を着たらナンパスポットでモテモテになれた話

早速ですがこちらはどこかわかりますか? 東京にお住まいの社畜の方々はぴんとくると思いますが、ここは東京の有名ナンパスポットの一つ、JR新橋駅から徒歩5分くらいにある通り、コリドー街と呼ばれているところです。 今日はこのコリドー街で実益を伴う、…

ブログ名変更しました。

突然ですが、ブログ名を変更しました。 ARTPIECEPUZZLE → 変更後)Y's ギャラリー になります。 理由はブログ名が、わかりにくいというご指摘を受けたため笑 読みやすくなるように、ちょっとずつ改変があるかもしれません。 申し訳ございませんが、ご理解の…

マグリットVS現代人 ー 作品のタイトル命名センスを勝負してみた

突然ですが、こちらのCDジャケットに見覚えありませんか? そうです、Mr.Childrenの「優しい歌」のCDジャケットですが、実はこちらはとある画家の作品のパロディなんです。 ルネ・マグリット≪ピレネー城≫1959年 そのネタ元はこちらの、ルネ・マグリットの≪ピ…

ゴッホの自画像と現代の自撮りを比較したら両方とも割と痛いことがわかった

ここ最近写真に悩まされています。 仕事で人の撮った写真にあーだこーだ口出ししているのですが、いざ自分が撮られるとなると「表情が固い」の一言でばっさりです。 自撮り用の加工アプリとか自撮りアップロード専用のSNSも出ていますが、私の場合は自撮りを…

美術史で見る「占い」学―占いに時間やお金を取られたのは今も昔も変わらないようです

あなたは占いを信じますか? もしあなたが女性なら、何か悩みごとがあったときの駆け込み寺にしているかもしれませんね。 ちなみに今私はアラサーにして彼氏ゼロという状況下、以前占い師の方に頂いた、「奇跡に近い助言」を盲信する毎日です。 アラサーにし…

暇なアラサーが伝授する美術展の周り方~プロ初心者編~

皆さんどのように美術展を周られていますか? 先日、テレビでも特番になったルーヴル美術館展に行ってきました! <a href="http://www.ntv.co.jp/louvre2015/" data-mce-href="http://www.ntv.co.jp/louvre2015/"&am…

アラサー喫煙者が惚れたセクシーなレディの煙草の吸い方

先日子供が煙草を吸っているという海外のニュースを見て愕然としたばかりですが。 嫌煙・禁煙ブームに逆行して、スモーカー10年戦士です(ずっと吸っていたわけじゃないけど)。 昔はキャスターの5mgを吸っていましたが、現在は女を意識してピアニッシ…

Giorgio de Chirico : タイトルがつけられない

タイトルで心が折れました。さて前回の続きです。キリコの夫人であるイザベラは「形而上絵画」を「五感で捉えられる現実を超えた、物事の本質を表現している」と語りました。 前のブログで「形而上絵画」の定義は書きませんでしたが、実は明確な定義がされて…

Giorgio de Chirico : 温故知新?

ちなみに私の中でキリコといったらこの人です。 そして一回目のタイトルのキリコさんのスペル間違っていました。 正しくはGiorgio de Chiricoです。すみません。 さて前回から続いてのジョルジョ・デ・キリコですが、彼は「形而上絵画」で有名になったものの…

Giorgio de Chirico:Yellow Fantasy

みなさんには消したい過去はありますか? 私はめっちゃあります。 中学のときの体重とか小学校のときの腐女子っぷりとか社会人になってのやらかしっぷりとかなんかもうイーッてなるやつ。 ピカソと同時代に活躍していた画家、ジョルジョ・デ・キリコは自分の…

SHE is BEAUTY-FULL : Isleworth Mona Lisa

美術作品になじみのない人に興味をもってもらうにはどうしたらいいか ほっとけという話にもなると思いますが笑 そのお題一つに対して色々思想を巡らせたりしてみて、いくつか文章を書いてみたりしたのですが なーんかしっくりこない。 そもそもそんな簡単に…

アラサー以上好みの、美術の知識を増やせるマンガと小説のおすすめ

そういえば何でこんなに美術品に興味もったんだろうなぁ 最近自分の中でこの疑問を反芻しています。 が、まぁ途中で記憶が薄れてふわふわしておなかが減って中断されます。 ただ大学時代から今まで、美術への興味の類を広げる際にきっかけをつくってくれたも…

芸術に詳しくなるとお得になる5つのこと

ピカソについて語りすぎて脳味噌の髄までやられて知恵熱出して低体温症になったので今日はこんなこと書いちゃうゾ 芸術に詳しくなるとお得になる5つのこと ひゅーーー ちなみにブログを書き始めてから、周りの反応はマチマチ。 中には書いてるの知ってるけ…

PABLO PICASSO HIS WILL and THEIR ENERGY

感想戦 といいたいところですが、昔の自分のレポートを読んでいて色々考えさせられるところがあったので、それをまとめたいと思います。 最初のほうと最後のほうのテンションの違いは、徐々に修正を図りたいと思います。 改めて「キュビズム」の始まりですが…

PABLO PICASSO-5 FINAL

キュビズム結論 後編入ります。 ちなみにですが、今更感がはんぱないのですが「キュビズム」という活動の呼び名は、 1908年に美術評論家のルイ・ヴォーワセルがピカソの「アヴィニョンの娘たち」を見たときに発した「フォルム(形)を軽視して、幾何学的な図…

PABLO PICASSO-4

先に書いておきますと(後ほど感想編で全てぶちまけます)、 一回論旨が破たんして回収作業に追われてました 笑 そんなこんなでピカソ編完結編―1です。結局2回に分かれます。 これまでの流れを確認すると、 晩年のピカソ イケメンおじいちゃん ・ピカソは…

PABLO PICASSO-3 / AFRICAN ART-2

キャビズムの定義をやっと話します。 キュビズムとは「複数の視点による対象の把握と画面の再構成」による芸術活動です。_ わぁわからない。 えっとですね、言葉で語るのも厄介なんですが。 人の顔があります。その、顔の周りをぐるっと一周回りながら、顔…

PABLO PICASSO-2 / AFRICAN ART-1

キュビズムについて語る前に、ここは調べておきたいなと思ったのが「アフリカ彫刻の時代」。 なかなか本題のキュビズムに入れなくてごめんなさい笑 ピカソは1907年に民族博物館にてアフリカの彫刻、お面を見て、キュビズムへ向かうインスピレーションを得ま…